私の家では、これまで直接床に布団を敷いて寝ていたんです。毎日布団を上げ下ろししていましたが、それでも湿気で布団だけでなく床までカビが出ることもありました。 梅雨の間だけでなく、一年中布団がジメジメしていて、なかなか熟睡できなかったんです。
でも子供の頃から布団だったので、マットレスの感じが好きになれなくて、ベッドに替えるのには抵抗がありました。
そんなとき、同じように悩みを持つ知人から、『炭八すのこベッド』のことを聞いたんです。炭が湿気を吸うということは知っていたので、これなら布団の寝心地はそのままに、嫌な湿気だけを取り除いてくれるのではないかとすぐ購入しました。
この『炭八すのこベッド』を敷くようになってからは、本当に湿気を感じなくなりました。カビが出るどころか、布団がいつもカラっとしています。
冬場の床冷えと夏の寝苦しさからも開放され、夜もぐっすりと熟睡できるようになりました。『炭八すのこベッド』を使って、本当に良かったです。
私は布団の下に敷くのではなく、ベッドフレームの上に『炭八すのこベッド』を置いて、その上にマットレスと布団を敷いています。
ベッドを買ったばかりの頃は、マットレスも新しく不快な思いをしなかったのですが、長年使っているうちに何だか昔のようにはいかなくなってきたのです。そんなときに収納部屋の湿気取りとして使っていた『炭八』を用いたすのこベッドがあると聞いて、マットレスの機能をサポートしてくれるのではないかと期待して購入しました。
使い始めてから1年以上経ちましたが、夏は寝ている間に汗をかいてもジメジメする感じがまったくしません。冬も布団の冷たさがまったく感じられず、おかげで布団に入ってすぐに寝ることができます。本当、期待以上でしたね。
マットレスは買ったばかりの頃のように、1年を通して快適に睡眠することができています。布団派の方だけでなく、マットレスがジメジメしていると感じられている、私のようなベッド派の方にもぜひ使ってほしいですね。
木炭には、細かな孔が無数にあります。湿度が高いとき、余分な水分をこの孔に吸収します。
『炭八』は特別な焼き方で、備長炭の2倍以上の孔を持つ、除湿機能に優れた木炭です。
もともと住宅建材として開発されたもので、家一軒丸ごと除湿できる力がありますから、ふとんやマットレスの調湿など造作でもありません。
冬場におこなった臨床実験では、『炭八』を用いると湿度は10%以上低下し、温度は4℃近く上昇。理想的な寝床内気候へと近づけることができました。
杉は日本原産で、全国に幅広く分布しており、日本人とは切っても切れない樹木です。
また杉には「セドロール」という成分があり、これには誘眠効果や鎮静効果があります。神社や仏閣で、なぜか心が落ち着くのは、杉の効果かもしれません。
加えて寝つきがよくなり、眠りが深くなるなど。睡眠の質を高めてくれる効果があります。
一方で杉は、酒樽や曲げわっぱに用いられるなど、非常にやわらかい樹木です。加工しやすい反面、檜などに比べて耐久性が低いという弱みがあります。
『炭八すのこベッド』はそんな杉の弱点を、カイバラ工芸独自の技術により、一生使えるよう強度を高める工夫が随所に施されています。
お休みになるときは、杉の心地よい香りも、楽しんでいただけるでしょう。