第11回 元気!健康!フェアin東北

研究室 2019/05/11

こんにちは

浅沼です。

前回、松岡がUPしましたが、5月12日に「子どものアレルギーセミナー」を行います。ご都合のつく方は是非、ご参加下さい。

さて、少し前の事になりますが、4月6日、7日に仙台で行われた東北大学 河北新報社 東北放送主催の「第11回 元気!健康!フェアin東北」に参加しました。このフェアは高血圧を抑えるためにはどうしたら良いのか、がんについての基礎知識、認知症への対策など、人の健康に関する様々な分野について大学の先生や専門家の講演を聞くことができました。

私が特に興味を持ったのは「住まいと健康の深い関係」をテーマに講演をされた、東北大学の吉野博 先生と慶応義塾大学の伊香賀俊治 先生の話でした。吉野先生も伊香賀先生も住まいの健康、体の健康をテーマに長年データを取っておられ、非常に説得力のある講演を聞く事ができました。その内容がこちらです。

 

1.寒い住宅は暖かい住宅の6.7倍高血圧になりやすい

寒い住宅に住んでいる方(18℃以下)は暖かい住宅に住んでいる方(18℃以上)より6.7倍高血圧になりやすい。また、循環器疾患の死亡確率も4.3倍増加する。

 

2.住宅を1℃暖かくすると脳神経が2歳若返る

住宅が暖かいと住宅内での活動が増え脳に刺激を与える、また血圧が下がったり上がったりしないので、脳に負担がかからず、脳神経が2歳若返る。

 

3.暖かい部屋で生活しておられる方は悪玉コレステロール(LDLコレステロール)も低い。

暖かい部屋(18℃以上)より寒い部屋(18℃以下)で生活されている方がLDLコレステロール140mg/dL以上になる確率が1.6倍高い。また心電図の異常がでる可能性も1.9倍高い。

 

4.暖かくて湿度が高い幼稚園は、幼稚園児の病欠が少なくなる

暖かい幼稚園(12.5℃以上、52.5%以上)は寒い幼稚園(12.5℃未満、52.5%以下)と比べて病欠する確率が4.2倍少ない。

 

結局、暖かい家に住むと寒い家に住むより病気になりにくく、健康的でいられる事がわかりました。以前ご紹介した「炭の家」は冬場暖かくなるので、将来的に今回勉強させていただいた項目を試験してみたいと考えています。

淺沼